株式会社 斬新社

 高齢社会を面白くするデザイン会社

【開催終了】ありがとうございました!

 

これからのリハビリテーションの美学と面白さを語る

- 変わるデザイン、変わらないデザイン -

 

2019年 6月1日(土)14:00-16:30 (受付13:30-)
会場:コミュニティハウス umbrella
広島県福山市今町3-23

 
 

 かのモンキー・パンチ先生は「孤独な笑みを夕陽にさらして、背中で泣いてる男の【美学】」と語った。生産性や効率性など数字に置き換わる言葉が幅をきかせ、私たちは「美学」を忘れていないだろうか?変化の速い時代こそ、美学という羅針盤を手にし、変えるものと変えないものを面白くデザインしたい。そんなコンセプトで始まりました。
 今回、広島の仲間による「広島の美学と面白さ」、久保田の「一人からできる革新の狼煙のあげ方講座」、studio-L の内海さんによる「おいおい老い展から見えた美しさと面白さの可能性」など、従来の枠組みを軽々と超えた構成。更に会場は、福山市のまちづくりの拠点である 「umbrella」 と楽しさ倍増でした!


「美しさとか、美学とかって何だろう」と皆さんで語りました。
広島だけでなく、岡山からも駆けつけてくださいました。
 はじめに、企画・主催の弊社久保田よりコンセプトのご案内をしました。昭和の香りがする言葉「美学」こそ、変化が速く大きい時代に必要ではないだろうか。自分の中に羅針盤をもち、美しさをもつ暮らしや仕事を紡ぎ出す、そんな生き方もあるのではないだろうかとご提案しました。
 また、「あればいいのに」から卒業するゲリラ的手法として、「革新の狼煙のあげ方講座」をさせて頂きました。仕事や暮らしを通して、「こんなことがあればいいのになー」と思うことを、まずは一人から始めていき仲間づくりをするゲリラ的手法のご紹介です。「車いす係」「日本ポカ学会」「ケアプランを面白くする会」「RehaLink」などなど。今いる現場から、自分のほしい未来をつくり、全国の仲間とつながるきっかけづくりにしよう!とご提案しました。

三宅さん、牛尾さんから広島の美学と実践紹介
ファッションショーなど、魅力的な活動満載!
 続いて、「広島の美学と面白さ」というテーマで三宅さん、牛尾さんのお二人の作業療法士にお話を伺いました。広島県の概要、皆さんが実践している「Run伴」「住民自主運営の通いの場」「ファッションショー」など濃密なプロジェクトが盛りだくさん!
 特に、高齢者のファッションショーは刺激的でした。市、商業施設ともコラボし、ハレの舞台であるファッションショーを企画!舞台となる階段でビシッとキメた皆さんの誇らしげな姿は感動ものです。
 しかも準備段階から社会参加が始まっており、服を選んだり、メイクの練習をしたりとそこからリハビリテーションが展開されています。最初、階段は危ないのではないかという懸念に対して、エスコートするのは作業療法士や理学療法士、介護支援専門員などプロがさりげなくサポート!不安を払拭し、素晴らしい舞台となりました。人はいくつになっても好奇心があるとあらためて思いました。
 

内海さんに、デザインの講義をして頂きました。
おいおい老い展の企画から展示まで、参考になりました。
 内海さんには、「おいおい老い展の美しさと面白さ」についてお話を頂きました。このプロジェクトは、全国各地で行われたデザインスクールの発表会。まず、デザインの考え方について教えて頂きました。 「アイデアとは、すでにあるものの掛け合わせである」や、行動経済学のシステム論から、私たちの思考を広げて頂きました。参加者さんのほとんどが、普段聞きなれないお話に感心しきり!
 そういった考え方を軸に、介護の現場を面白くしようと様々なプロジェクトが提案されています。利用者さんの特技を書いた生涯現役名刺や、閉じこもりがちな男性がやってみたいを実現する男の社交部など、様々なプロジェクトが計画されています。そして内海さんからは、そこまで立ち上がる経緯やご苦労されたこと(ホテルは予約しても、徹夜の打ち合わせで寝たことはない)をお伺いしました。これからの新しい、クリエイティブな介護の片鱗をみました。

それぞれすでに地域で面白いことをしている皆さん!
お互いの美学を語るワークショップです。
 ワークショップでは、「美しさとは何か」「美学とは何か」「面白さとは何か」を考えるきっかけづくりでした。そもそも「美しさ」とは、人それぞれ違うもの。それぞれの感じる「美しさ」を「そういうのもあるよね」と肯定しあえる緩やかさが美しさにはあります。さらに「美学」とは、その美しさを中心にした行動指針。変化が速く大きい現在、選択の連続である人生に自分の羅針盤で決定ができるようになります。
 そして「面白さ」は、発想や行動が広がる視点。「人は、楽しいことで行動を変える」The Fun Theoryの紹介、ソーシャルデザイン、宮武外骨やみうらじゅんなどの面白半分な視点を紹介しました。
 参加して頂いた皆さんは、様々な仕事や背景をもつ方々。「初めまして」の状態から、いきなり人生の本質とも言える「美しさ」「美学」「面白さ」を語り合って頂きました。皆さんからは、「とても楽しかった!」「時間がたりなかった〜」など楽しくてあっという間のお時間を過ごして頂けたようです。
 これからも、全国のあちこちでこういった活動をしていきたいと思います!

そもそも、RehaLink Project って何?  

 
 実は、「RehaLink」という有志の集まりは2014年頃より細々と活動してきました。弊社の代表の久保田が地域で活動する中で、「地域では、誰も本当のリハビリテーションを知らない」と実感した中で、同じ想いをもつ仲間と始めた集まりです。
 
RehaLink 第1期
 最初は、病院や介護保険施設で働く仲間と情報交換をしました。「病院は在宅を知らない」「在宅は、病院に後から文句を言う」など、病院対在宅の構造が鮮明に!しかし、ここで必要なのは対立ではなく、対話。私たちは何を考え、創るべきかを考えました。
 
RehaLink 第2期
 次に私たちは、具体的な課題として「病院と在宅の連携のあり方」について、検討を重ねました。病院か?在宅か?どちらが悪いという対立構造ではなく、なぜ連携ができないのかというお互いの現実的な事情を明確にすることからはじめました。
 対話を重ねるうちに、理想的な連携のタイミングとポイントが見えてきた。実際に、メンバーの中で理想的な連携を実現することもできました。それらの内容を、ご縁を頂いた「Rehabilitation Life」の書籍に執筆させて頂く事になり、世の中は面白いものだと感じました。
 
RehaLink 第3期
 あれから一年ほど経過。連携について研修会での講演などご依頼を頂くことが多くなったが、肝心のホームである山梨での実践は少ないのが現状です。再度、志ある仲間に集まってもらい、「たまたまできたから、いつもできる」へとリハビリテーションの連携の質を高め、利用者さんの想像を超えるゴールへと到達しようと動き出しました。
 
RehaLink 第4期
 さらに、全国からリハ専門職向けの研修のご依頼を頂いています。せっかくなので、全国各地で「革新の狼煙」をあげている仲間と語り、これからの活動につながる集まりを開催することになりました。この記念すべき第一回が、広島の福山市、竹原市でも開催となり、9月には淡路島でも開催し、革新の狼煙が全国にあがるのも遠い日ではないように思います。
 

 


RehaLink (山梨)
業務命令でも何でもなく、ただ「こうあればいいよね」を実現したいと集まった仲間。

募集中のお知らせ

【終了】RehaLink勉強会

2019.10.9


 
RehaLink山梨 公開勉強会の参加申し込み&今後の予定のご案内です。「たまたまできる」を「いつもできる」にします。
 

【終了】住宅解剖論2019in岐阜

2019.岐阜県恵那市


 
【訪問リハ・病院勤務の方】日本で唯一の超実践研修会、住宅解剖論。基礎・初級をまとめて二日間開催!詳しくはブログへ!
 

【終了】ケアマネとリハ専門職の挑戦

2019.9.13. 淡路圏域リハビリ支援センター


 
顔の見える関係から、腕と腹がわかるひとつ先の連携へ。ゴールしない連携など意味がない。淡路はひとつ先へ進みます。