冥土を体感し、生を考える。
人生の定期点検

【冥土の土産1】 僧侶と語る 死と生の概念
まず最初に、「死」についてどんなイメージがあるか、僧侶や参加者のみなさんと対話をします。「死」というと暗く重いイメージがあるかもしれませんが、想像以上に捉え方が多いことに気づきます。
「死」とは、自分の生き方の延長線上にあるもの。死を意識することで、今・ここ・自分を大切にするヒントがえられるかもしれません。

【冥土の土産2】 生を振り返るエンディングノート
冥土に旅立つ前に、今までの生を振り返ります。死ぬまでにしたいことリスト、今までの人生の感触、気にかかること、様々な問いが用意されています。改めて考えると、気づくことがたくさんあります。
私の場合、明日死ぬとしたらやりたいことリストには、妻と朝公園に散歩にいく、朝食を丁寧に食べる、片付けをするなど今できることばかり。「今」をないがしろにしていたことに気づきました。

【冥土の土産3】 冥土への旅立ち
気持ちの整理がついたら、冥土に旅立ちます。
静寂につつまれた部屋。あなたが入る棺が用意されています。
ゆっくりと棺に足を入れ、横たわり、目を閉じる。窓が閉まり、闇に包まれる。聞こえてくるのは、僧侶が読むお経。
そこで何を感じるのは、人それぞれ。まだ死んでられないという後悔だったり、これで楽になれる開放感だったり。入る前に想像していたことと違う感覚を得られるのも体験ならでは。

いつか、どちらかが見る風景
おすすめはご夫婦でのご参加です。冥土に旅立つ準備ができた、静まり返った部屋。棺に入ったパートナーのお顔を見た時に何を思うでしょうか?日常のささいなことで傷つけたり、苛立ったり。楽しい思い出が蘇ってきたり。「もう少し、してあげたかった」という思いが込み上げてくるかもしれません。
そしてそれは、いつかどちらかがみる風景。
でもまだ大丈夫。パートナーは生きています。まだ生き方を変えられますよ。

【冥土の土産4】 おくりびとの想い
残された人の想いを込め、最後をどのように送るか。一つ一つの所作にあるおくりびとの想いを聞きます。葬儀で大切にしたいこと、後悔なくおくるにはなど、普通はなかなか聞けないことをお聞きします。

【冥土の土産5】 生きるための保険
「あなたの保険は、65歳を過ぎたらどうなりますか?」保険は、想いをかなえる道具にもなります。家族との残された大切な時間をつくったり、旅立った後にも子供への想いを残すこともできます。
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第一弾企画 「ライトな遺言、書いてみよう!」

講師:竹野幹男 氏
竹野総合事務所 所長
司法書士・土地家屋調査士・行政書士
山梨県甲府市で3代続く老舗の司法書士・土地家屋調査士・行政書士事務所。所長の竹野さんは、ともかく丁寧に話を聴き、真のニーズを引き出し、専門家として具体的で温かい提案をする。わかりやすい言葉で、熱く語る日本屈指の司法書士である。「ライトな遺言」のような、司法が生活に根ざす活動をライフワークとしている。
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